我々は明日も生きているであろうという仮定のもとに今を生きているのにすぎない。
このように考えると、「いずれそのうち」、「近いうちに」、「時間があれば」などと悠長なことは言ってられない。
しかも今日一日生きたといってもおよそその三分の一は眠っているわけだから生きていると実感できる時間はもっと少ない。
よく酒の席などで、「若いときこうしていればよかった」、「あのときなぜああしなかったのか」と昔を悔いている人を見かけることがある。
このような人を「海の男」と呼ぶのをご存じだろうか。
なぜかカッコイイ呼び名である。
しかしそんなカッコイイものではない。
その理由は「海の男はいつも航海(後悔)ばかりしている」からである。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。