週末二日間のために残りの五日間を犠牲にするという生き方、これでは人生七分の二しか生きてないのと同じではないだろうか。
充実した人生を生きるとは、月曜から金曜までの仕事は仕事としておもしろい。
そして週末の二日間は、自分の趣味、好きなことを行うわけだから当然おもしろい。
つまり、これが七分の七1ー一〇〇%生きるということではないだろうか。
くだんの中堅社員にこのことを話すと、
「それはそうだけど、理想ですよ。
だって、現実につまらないものはつまらないですよ」
という答えが返ってきた。
これまた正直な意見である。
つまらないものをおもしろいと思えといってもこれは無理な話だ。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。