評価する価値を考える・・・三上靖史

この企業は産業資材の製造・販売をしており、いわゆる外回り営業の正否が会社の業績向上に圧倒的な影響をもっているのはいうまでもない。

この点から「得意先訪問折衝実施」をとりあげて評価する価値はあるといえる。

具体的には、エキスパート3等級に対して「担当先を訪問し、指示事項を伝達、先方意向等を聴取し、正確に報告することができる」という能力が求められることになる。

これに関連して、能力の記述(表現)方法も考課のしやすさを左右する。

よくあるのは「折衝力を有する」などと、具体性に欠けた表現である。

そうではなく、「指示事項の伝達」と「先方の意向を聴取する」という具体的な業務を遂行する力が折衝力であると記述する必要がある。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。

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このページは、-が2014年5月27日 15:27に書いたブログ記事です。

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