マニュアルを使う教育は、教育といっても、知識を教えることではない。
実際に業務を遂行しながら(実践しながら)、訓練(トレーニング)して、実務を身につけさせるものが主体である。
教育の前段階として、マニュアルの作成段階で望まれることがある。
まず教育の基盤として、企業の基本方針、価値観・思想、考え方がマニュアルに含まれていることである。
ついでマニュアルがわかりやすい表現になっているか、またうっかりすると陥りやすいミスなどまでを対象として的確に記述されているかである。
教育を行なう以前にマニュアルがうまく作成されていることが大前提となる。
実際の教育段階の第1歩は、ワーカー自身によるマニュアルの読み込みである。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。