業務を担当する前に、マニュアルを読んでおくのが原則である。
指導者はマニュアルの内容を理解している、というのは早合点であり、指導者から徹底的にマニュアルを読むことが求められる。
初級者にとっては、具体的な実施事項や使用帳票の理解を中心に、中・上級者はポイント・コツ、レベルが実際に自分の担当している業務どおりか、から読み込みを行なう。
マニュアルの量が多いため、読みはじめるのは関連ある業務からとならざるをえないが、まとまり仕事一覧表から流れをつかむ。
読み込みは自習・独習が主力ではあるが、上長から積極的な指示があることもある。
実際の教育は、OJT(計画的な職場内教育・訓練)をとおして実施される。
これは直属の上長やその次の職位にある者(No.2という)が原則として担当する。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。