2014年8月アーカイブ

パーティーでお会いしたと言っても、相手は覚えていないもので、知らない相手とさして差はない。

その会社で誰がその件についてキーパーソンであるかを教えてもらうのに便利ということもあるが、かえってなぜ知りたいかを根掘り葉掘り聞かれて困るということもある。

そういう人にかぎって神経質で、自分の立場を考えて、すぐには教えてくれない。

知っていないことも多いのだ。

名刺をたくさんもっているということ、必ずしも人脈だとは言えない。

名刺をもたずとも、全国、全世界にいる人たちとは、電話をかければ話はできる。

可能性のある相手は、膨大な数になる。

名刺箱に入っている名刺のほんのわずかしか生きてはいない。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。
最近は、電子メールのIDを書いている人も目にする。

とくに欧米の著者に多い。

電子メールだとお互いに便利この上ない。

近頃は、人脈が広いということが、その人の能力の一つに数えられるような風潮がみられる。


大勢の人を知っていれば、何かの時に質問したり、尋ねたり、何かを頼むことができるので役立つということであろう。

これも情報化時代の一現象である。

大勢の人を知っているから、困った時に電話できるという理屈だが、逆に、電話をすることで人脈が増えるという論理も成り立つ。

勉強会やパーティーなどで、いくら名刺を集めたところで、あまり役に立たないことが多い。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。

とくに質問の内容があいまいであるとか、答えにくいという場合もある。

その点、電話であれば、即答できるから便利だ。

問題は、どうやって電話番号を知るかである。

出版社に聞いてもまず教えてくれない。

住所もダメなことが多い(編集部気付で手紙を出せば、著者のところに転送してもらえるが)。

本の最後に勤務先が出ていれば、そこに電話すればよい。

一つの方法は、紳士録のような年鑑で調べてみることである。

多少名が知られている人なら載っている可能性は高い。

それでもわからない場合、編集部で、住んでおられる市の名前を聞くのである。

この程度なら教えてもらえるだろう。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。
記事のほとんどは、トップの人事であるとか、会社の業績に関係すること、あるいは最近では会社の不祥事に関連するものであり、あまり関係ない記事かもしれない。

大事なことは、思いついた時にすぐ電話することである。

タイミングが遅れるとやらなくなってしまう。

内容によっては、若干日をおいてから電話したほうが、クールに話ができることもある。

話を聞いたあとで、「恐れ入りますが、またわからなくなった時お電話をするかもしれませんので、お名前を教えていただけますか」と頼めば、一人新たに人を知ったことになる。

忙しい人たちだと、なかなかつかまらないこともあるだろう。

手紙ならそういう心配はないが、返事を書こうと思うと負担なものである。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。

新製品の開発記事であれば、それの販売方法でもよいし、価格のことに触れられていなければ、予定価格を尋ねてみてもよい。

大企業の場合であると、その記事の情報がどこから出たかがわからないこともある。

記事の内容が正確ではないということもある。

しかし、読んですぐに電話してみるとわかるのは、答えてもらえないことはほとんどないということだ。

新聞に公表された以上、不明な点があったら答えるのは会社の義務であろう。

もちろんなかには、記者がスクープして書いたものもあり、そういう場合は、尋ねてもノーコメントという答えが返ってくることは覚悟したほうがよい。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。

経済紙や産業関連の新聞には、毎日たくさんの会社の名前が出る。

その多くが、商品やサービスに関連したものである。

これらの記事に毎日目を通している人はいても、電話をしてみるという人はそれほど多くはないはずだ。

なかには、画期的な新製品のニュースであるとか、無料のサービスとかに、一日中電話が鳴りっ放しになることもなくはない。

マスコミの効果であると同時に、恐ろしさでもある。

しかし、ほとんどの場合、記事に出たからといって問い合わせの電話がかかってくることは少ない。

そんな物好きなヒマ人はいないということでもあろう。

しかし、気になることや、疑問に思うことを目にした時は、すぐに電話してみることを勧めたい。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。

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