話を進めていく心の自由な働き・・・三上靖史

「はあ、二十日にお休みに入りまして、二十三日に出かけました」
と返ってくるだろう。

そこで「計画はいつごろから」になれば話は前進する。

ところが、ここで、「そりゃあ、お忙しいことでしたね」といってしまうと、話の腰を折ることになる。

あんなふうに聞いてみようか、こんなふうに質問してみようかと、少なくとも相手との用件がわかっている場合には、その人に会うまでに、一応の荒筋を立てておくのも楽しいものである。

そして大切なことは、いざ、その人に面と向かったら、考えてきた筋や質問は九十パーセントは忘れて、あとは自然な流れにまかせ、ときおり、それを見出して話を進めていく心の自由な働きである。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。

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このページは、-が2014年9月14日 12:56に書いたブログ記事です。

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