会議に出ると出席者の中で一番頭がいいところを見せようとしたものだが、最近は意見を述べずに質問したり、論理的な答えを出せと注意するにとどめている」
驚いたことに、ピアソンが自己変革に取り組んだのは七〇歳を超えてからである。
かつての同僚によれば、ピアソンは「情け容赦のない経営者だった。
何かあると、大声で部下をどやしつけたものだ。
『こんなことならサルでもできる1』と怒鳴ったこともある。
つい三年前の話だよ」
優先順位の一番目は「変化すること」
個人や組織が自己変革を遂げたモデルケースはたくさんある。
中身は文字通り千差万別だが、ひとつだけ共通しているのは「変わりたいという強い気持ちがなければ、そして現状に強い不満を持っていなければ、変わることなどできない」という点である。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。