2015年3月アーカイブ

日本の家計の金融資産は、1980年には400兆円に満たないものでしたが、90年には1,000兆円を超え、2006年3月末時点ではついに、1,500兆円を突破しました。

その内訳は、50%以上の約770兆円が現金・預金であり、特に郵便貯金は約200兆円にものぼります。

また、保険年金準備金が約390兆円と、全体の1/4を超える割合を占めています。

一方、株式や債券、投資信託などにまわるおカネは、全体の18%程度にとどまっています。

このように、現預金中心の構造となっていることが、日本の家計資産の内訳に関する特徴なのです。

これは、アメリカと比較すると非常に対照的です。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。


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