2015年7月アーカイブ

会社のいい部分を探す努力

仕事のおもしろさに目覚めるまえに、「仕事がつまらない」「職場の雰囲気が自分の体質に合わない」などといった理由で、どうしても会社をやめたくなる新入社員もいるはずだ。

そんなときはどうしたらよいのか。

いま、大企業のトップに立っている人たちのなかにも、入社いらい一度も会社をやめようと考えたことのない人など、おそらくいないはずだ。

そんなとき彼らをふみとどまらせたのが、目標に照らして、自分のおかれた環境のどこかに、いい点をみつけ出そうと努力したという点だ。

ある人は、人間関係にイヤ気がさしたが経理の知識を深めたいと、またある人は、仕事はキツイが営業のノウハウをものにするためと、会社をやめるのをふみとどまったのである。

人は、いったん悪いところが気になりだすと、いい点には目がいかなくなりがちなものだ。

しかし、どんな職場でも、悪い面しかないということは、まずないものだ。

悪い点が気になり出したら、そのときは、自分の目標に照らし、会社のいい部分を探す努力をしてみることだろう。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。

仕事のプロとは・・・三上靖史

仕事のプロとは、「プロフェッショナル(専門能力)」「プロフィット(利益)」「プログレス(進歩)」の三つの要素を追求する人のことである。

これらは、いずれも入社して数年間では手に入れることのできないものなのだ。

ましてや、ただ漫然と日々を送っていても入手できるものでもない。

だから、入社数年もたたないうちから、ただイヤ気がさして職場を転々としているようでは、いつまでたってもけっして仕事のプロにはなれない。

それでは、「能力・技術をもった人」として認めてもらえないし、当然、仕事のおもしろさなどは気づくすべもないのである。

まずは、しっかりした目標をもつことだろう。

ほかのだれのためでもなく、自分のために仕事をしているのだ。

その会社で何をしたいのか、ここでもう一度はっきりさせることである。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。

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