植えかえ、株分けのいずれの場合でも、新しい鉢に株を移すが、このときよく間違えるのが、植え込む深さだ。
鉢から抜くときによく見ておくとよいのだが、作業を急ぐあまり、いきなり抜いてしまって、いざ植える段になると、深さを間違え、これが原因で芽を枯らしている例が少なくない。
正しくはほふく茎が植え込み材料の表面をはうように植えるが、よくおかす悪い例は、深植えしてしまうやり方だ。
もともと木の枝に着生している植物であることを知っていれば、株元が露出していないとダメなことはわかるはずだ。
浅植えにし、株が倒れそうなときは支柱を立てるという考え方で、植えつけは行うようにする。
植えつけるときには、切断したバルブの根元のほうを必ず下にする。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。