2016年10月アーカイブ

若いお嬢さん方にお辞儀のしかたを指導するとき、頭だけを折り曲げたり、お尻を高く上げて頭を畳にすりつけてみせますと、そのぶかっこうさにワーッと笑い声が起こります。

正しいお辞儀は、すわったまま、両手がひざの前に下がるのに平行して、上半身を頭といっしょに静かに下げます。

最敬礼が「真」、敬礼が「行」、会釈が「草」のお辞儀です。

「真」は、正座して両手をひざ前9センチに進め、両手の指先を寄せ、その三角形の上部にひたいが畳から15センチぐらいで止まるようにします。

「行」は、頭が畳から45センチぐらい。

「草」は、指先だけ畳につけ、上体を15センチ前に倒します。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。
部屋の中へはいりますが、立ち上がるときには、両手をひざの上におき、両ひざをそろえ、からだの重みをひざにかけて両足をつけて立て、つぎに立てた足指に体重をかけ、上体をまっすぐにしてそのまま立ち上がります。

へっぴり腰で、しかも両足をひらいたままヤッコラサと立つと、タイト・スカートの場合はいうまでもなく、和服の場合でも、後ろから内ももまでまる見えになります。

畳の部屋での歩き方は、アゴを引いて背中をのばし、片方の足がすすむのといっしょにつまさきをかるく浮かせて、まっすぐ歩きます。

足幅は畳一帖を4歩ぐらいですすみ、ヘリは敷居同様、踏まないで必ずまたぎます。

お辞儀には、真・行・草の三段階があるいよいよ、訪問した相手との挨拶です。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。
立秋の前18日間を夏の土用といいます。

土用は春夏秋冬と4回ありますが、ふつう土用といえば夏の土用のことで、7月20日ごろ土用にはいります。

土用の丑の日は7月下旬のいちばん暑いとき。

昔からこの日にうなぎを食べると夏負けしないといわれています。

これは、うなぎには良質の蛋白質と脂肪が多量にふくまれているので、体力の弱りがちな夏にはいいのです。

だから、うなぎにかぎらず、牛でも豚でも魚でも、または天ぷらなどでもいいわけです。

また、土用灸とか土用もぐさといって、丑の日に灸をすえると特効があるといわれ、ほうろくにもぐさを入れて火をつけ、頭の上にのせると頭痛が治るともいわれています。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。

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