立秋の前18日間を夏の土用といいます。
土用は春夏秋冬と4回ありますが、ふつう土用といえば夏の土用のことで、7月20日ごろ土用にはいります。
土用の丑の日は7月下旬のいちばん暑いとき。
昔からこの日にうなぎを食べると夏負けしないといわれています。
これは、うなぎには良質の蛋白質と脂肪が多量にふくまれているので、体力の弱りがちな夏にはいいのです。
だから、うなぎにかぎらず、牛でも豚でも魚でも、または天ぷらなどでもいいわけです。
また、土用灸とか土用もぐさといって、丑の日に灸をすえると特効があるといわれ、ほうろくにもぐさを入れて火をつけ、頭の上にのせると頭痛が治るともいわれています。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。