贈り物の渡し方・・・三上靖史

◆贈り物の渡し方
手から手への受け渡しは、親しい間柄だったらかえって親密さを増すものです。

お菓子類はその場で開封し、「ごいっしょにいただきましょう」と、お茶うけにすれば、おつき合いも深まります。

しかし、礼をつくさなければならない訪問の場合などには、渡しかた、受けかたにもしきたりがあります。


◆渡しかたのマナー
座敷に通されたら、贈り物は自分のわきの下座(出入り口に近い方)に置き、あいさつを交わしてからふろしきをときます。

品書きが相手の方を向くように向きを定め、口上を述べながら静かに先方へ品物を押し進めます。

袱紗をかけて持参するのがていねいですが、その場合は袱紗をはずして相手に渡します。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

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このページは、-が2016年12月24日 14:51に書いたブログ記事です。

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