洋風披露宴と同じように、招待客を出迎えます。
席次は、床の間を背にして、向かって左に新郎、右に新婦が並んで座り、二人をはさんで、媒酌人夫人は新婦の隣に座ります。
主賓から順に上座をうめていき、親族、両親は末席になります。
(1)開宴の言葉
(2)乾杯
参列者にお酒がふるまわれ、全員の杯が満たされたら、媒酌人または主賓の音頭で、乾杯が行なわれます。
(3)媒酌人のあいさつ
媒酌人は末席の中央に進み出て、床の間の方を向いて座り、一礼してからあいさつを述べます。
略式の場合は、席を移さずに自分の席であいさつをすることになりますが、一言ことわってからあいさつに入るのが礼儀です。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)