(4)新郎、新婦の紹介
司会者あるいは媒酌人が二人を紹介します。
このとき二人は座布団からおりて立つことになります。
(5)主賓あいさつ
主賓が祝辞を述べる間、新郎、新婦、両親は、座布団をおりてこれを聞きます。
ここで、謡曲「高砂」がうたわれる場合もあります。
(6)両家代表のあいさつ
新郎の父が代表者になるのが一般的です。
(7)祝宴
新郎の父のあいさつが終わると、いよいよ宴会のムードが高まり、余興がはじまります。
謡曲、舞などの日本的な余興が多いようです。
(8)お色直し
祝宴の間をぬって、新婦は席をはずし、お色直しの準備に入ります。
お色直しをした新婦は新郎とともに招待客にお酌をしてまわります。
(9)閉宴
頃合いをみはからって、司会者あるいは主賓がお開きのあいさつをし、宴が終わります。
(10)見送り
出迎えのときと同様に並んで、参列者を見送ります。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)