2017年9月アーカイブ

子ども連れで参列するとき

特別に親しい間柄で、先方から「お子さんもぜひごいっしょにどうぞ」といわれていないかぎり、子どもを連れて行くことは避けるべきです。

形式にこだわらない内輪の披露宴で、先方から誘われたときは、その好意に甘えて子どもを連れて行ってもかまわないでしょう。

ただし、乳のみ児や、わずかなあいだもじっとしていられない悪戯ざかりの幼児は、やはり遠慮するのが無難です。

披露宴の途中で子どもがふざけたり、大声を出したりすることがないように注意します。

子どもが参列者に迷惑をかけそうなときは、会場の外に連れ出して、進行の邪魔にならないように配慮します。

当事者にも参列者にも、絶対に迷惑をかけないことが、子どもを連れて行くときのマナーです。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
披露宴の招待を受けて参列する人は、本来なら開宴からおひらきまで臨席するのがエチケットです。

ただ、多忙な時期ですと、かならずしも最後までいられるとはかぎりません。

やむを得ず中座しなければならないこともあるでしょう。

そんなときはあらかじめ当事者に中座することを断わっておきます。

中座するタイミングは、披露宴の進行上の、ちょうどいい切れ目をみはからってとります。

静かに席を立ち、左右の人に黙礼し、メイン・テーブルに向かってかるく一礼してから退場します。

終始、もの音をたてず、目障りにならないように注意するのがマナーです。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

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