土用丑の日は、七月二十日ごろを入りとして、立秋になる前の十八日間を土用といいます。
土用の土は物を変化し、用にはその働きの意があって、土用の明けは立春、立夏、立秋、立冬と季節が改まるので、春、夏、秋、冬と土用は四回ありますが、ふつう土用といえば夏の土用を指します。
■土用の丑の日 - 土用の丑の日は、7月下旬のいちばん暑いときにあたり、この日にうなぎをたべると夏負けしないといいます。
平賀源内という幕末の蘭学者がいい出したといわれ、良質の蛋白と脂肪を多量にふくんでいますから、体の弱りがちなシーズンに打ってつけです。
■暑申、残暑見舞い - 土用は二十四節気でいえば、小暑のおわりから大暑の全体がそれで、この十八日間を暑中といっています。
暑中見舞いは八月八日ごろの立秋にあたるまでに出すのが礼儀で、それをすぎたら残暑御見舞いです。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
土用の土は物を変化し、用にはその働きの意があって、土用の明けは立春、立夏、立秋、立冬と季節が改まるので、春、夏、秋、冬と土用は四回ありますが、ふつう土用といえば夏の土用を指します。
■土用の丑の日 - 土用の丑の日は、7月下旬のいちばん暑いときにあたり、この日にうなぎをたべると夏負けしないといいます。
平賀源内という幕末の蘭学者がいい出したといわれ、良質の蛋白と脂肪を多量にふくんでいますから、体の弱りがちなシーズンに打ってつけです。
■暑申、残暑見舞い - 土用は二十四節気でいえば、小暑のおわりから大暑の全体がそれで、この十八日間を暑中といっています。
暑中見舞いは八月八日ごろの立秋にあたるまでに出すのが礼儀で、それをすぎたら残暑御見舞いです。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)