見合い後の仲介者のつとめ

紹介して会う機会を作ってやったのだから、あとは二人にまかせておけばよい。というのは、やはり仲介者として無責任な態度です。

見合いは恋人同士のデートとは、性質的に異なっていることを忘れてはなりません。

仲介者が知らん顔をしていたのでは、親にもはっきりと打明けて相談できないような内向性の女性は、それこそどうしようもなくなってしまいます。

見合い後の交際で、後日に禍根を残すような間違いが生じやすいのはこんなときなのです。

仲介者、とくに仲介者夫人が、交際中の女性のよき相談役となって、心の迷いに対してアドバイスしていくことこそ見合い後の交際における仲介者のつとめであり、また、同時に男性に対しても同様なことがいえるでしょう。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)


このブログ記事について

このページは、-が2017年12月23日 11:20に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「見合いへの進め方・・・三上靖史」です。

次のブログ記事は「仏前結婚式~新郎・新婦の焼香、誓杯のやり方・・・三上靖史」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。