2018年1月アーカイブ

念珠は左手にかけます。

焼香は、新郎・新婦の順で行ない、焼香卓の前に進んで、一度礼をしたあと、右手で香台にかるく投じます。

この香をくべるのは一度だけです。

終ったら合掌します。

そして、いよいよ誓杯(三三九度の杯)です。

酌人が差出す杯を、三回ずつ呑み乾します。

それがすむと、全員の起立のもとで、祝杯に移ります。

このときには、あらかじめ「かわらけ」の杯が出席者全員に配られておりますから、新郎・新婦の分だけ、酌人が持ってくれば準備完了です。

酒は媒酌人を始めに、順々に注がれていき、最後に新婦に注がれて終りです。

「それでは、これより乾杯をいたします」

という係の人の指示に、全員、

「おめでとうございます」

と唱和していただくことになります。

終わりますと、司婚者は仏前に進み出て、参列者に向かって、お祝いのことばをのべます。

新郎・新婦は司婚者の祝辞に、静かに聞き入ります。



三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)


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