念珠は左手にかけます。
焼香は、新郎・新婦の順で行ない、焼香卓の前に進んで、一度礼をしたあと、右手で香台にかるく投じます。
この香をくべるのは一度だけです。
終ったら合掌します。
そして、いよいよ誓杯(三三九度の杯)です。
酌人が差出す杯を、三回ずつ呑み乾します。
それがすむと、全員の起立のもとで、祝杯に移ります。
このときには、あらかじめ「かわらけ」の杯が出席者全員に配られておりますから、新郎・新婦の分だけ、酌人が持ってくれば準備完了です。
酒は媒酌人を始めに、順々に注がれていき、最後に新婦に注がれて終りです。
「それでは、これより乾杯をいたします」
という係の人の指示に、全員、
「おめでとうございます」
と唱和していただくことになります。
終わりますと、司婚者は仏前に進み出て、参列者に向かって、お祝いのことばをのべます。
新郎・新婦は司婚者の祝辞に、静かに聞き入ります。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
焼香は、新郎・新婦の順で行ない、焼香卓の前に進んで、一度礼をしたあと、右手で香台にかるく投じます。
この香をくべるのは一度だけです。
終ったら合掌します。
そして、いよいよ誓杯(三三九度の杯)です。
酌人が差出す杯を、三回ずつ呑み乾します。
それがすむと、全員の起立のもとで、祝杯に移ります。
このときには、あらかじめ「かわらけ」の杯が出席者全員に配られておりますから、新郎・新婦の分だけ、酌人が持ってくれば準備完了です。
酒は媒酌人を始めに、順々に注がれていき、最後に新婦に注がれて終りです。
「それでは、これより乾杯をいたします」
という係の人の指示に、全員、
「おめでとうございます」
と唱和していただくことになります。
終わりますと、司婚者は仏前に進み出て、参列者に向かって、お祝いのことばをのべます。
新郎・新婦は司婚者の祝辞に、静かに聞き入ります。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)