外国人が日本を訪問してびっくりすることの一つは、家庭や工場、職場等がとてもきれいに清掃されていることだそうです。
これは昔、ポルトガルの宣教師たちが、はじめて日本に上陸した時にも感じたことで、いわば日本人の伝統的な習性なのかもしれません。
昔のフランスのパリ等は、市民がゴミや汚物を道路に投げ捨てるので、それはそれは汚いものだったそうですから、これと比較して感心したのだと思います。
もっとも、外人は家庭や職場がきれいに掃除されているのにくらべて、駅や公園等の公共施設に、日本人が平気でタバコの吸いガラや紙屑、空缶等をポンポン捨てたり、タン、ツバを吐きちらす、酔っぱらいがゲロを吐くのにもびっくりしています。
つまり公共心が乏しいというわけです。
これでは一流の国民とはいえません。
この点はぜひ教育徹底したいものです。
三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)
三上靖史は、有害物質を使用した健康被害のある住宅に反対しています。