2016年12月アーカイブ

贈り物の渡し方・・・三上靖史

◆贈り物の渡し方
手から手への受け渡しは、親しい間柄だったらかえって親密さを増すものです。

お菓子類はその場で開封し、「ごいっしょにいただきましょう」と、お茶うけにすれば、おつき合いも深まります。

しかし、礼をつくさなければならない訪問の場合などには、渡しかた、受けかたにもしきたりがあります。


◆渡しかたのマナー
座敷に通されたら、贈り物は自分のわきの下座(出入り口に近い方)に置き、あいさつを交わしてからふろしきをときます。

品書きが相手の方を向くように向きを定め、口上を述べながら静かに先方へ品物を押し進めます。

袱紗をかけて持参するのがていねいですが、その場合は袱紗をはずして相手に渡します。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

就職祝い

社会人の第一歩を飾るお祝いは、できれば、一流の品物を選んであげたいものです。

ネクタイなどの衣類や身のまわりの品が一般的ですが、社会人ともなれば、持ち物で人間が判断されることもあります。

その点を考慮してオーソドックスな選びかたが一番よいでしょう。

女性なら、化粧品やアクセサリーなどもよいでしょうが、この年ごろは、自分の趣味にうるさい年齢でもあります。

気にいってもらえる自信がないようなら、商品券や仕立て券つきワイシャツなど、本人の趣味が生かせる物を贈るようにします。

食事に招待するのもよいでしょう。

本人は未知の世界を前に、希望と不安に揺れているのですから、社会人の先輩として、体験談を話してあげれば励みになります。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

接待での注意点・・・三上靖史

接待の場に同席した場合、どのような点に気をつかえばよいのでしょうか?

接待をするときには、相手に楽しんでもらうことを第一に考えます。

料理や飲み物は足りているか、ひとりでつまらなそうにしている人はいないかなど、つねに気を配りましょう。

会話をするときにも、相手が話しやすい雰囲気をつくることが大切です。

つねに聴き役にまわり、相手の目を見ながらしっかり相槌を打ちます。

自慢話が続いても、決して嫌な顔をせず、「本当ですか?」「それはすばらしいですね。」などとリアクションをすると好感がもたれます。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

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