基礎、土台、柱、屋根を重点に その2

基礎と土台が接する部分や木材の端に十分、防腐剤がキチンと塗られているかをチェックしましょう。

また木材は、10センチ角以上のものが使われているか、そして材質は何かもチェックします。

基礎、土台などは床下に入って調べることにもなりますが、その際、必ず土を握ってみることです。

土を握ってみると、その湿気の状態がよくわかります。

柱は10センチ角が普通ですが、中古住宅の場合、目減りしていることもあります。

二階建ての場合、通し柱は12センチ角以上のものが使われているかもチェックします。

屋根は、天井裏を点検して、耐震の火打ちや金具の状態、天井のそり、雨漏り、電気の配線、材質、木材の太さなども調べます。

また古い家は、鼠が住みついたりしていることもあります。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

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このページは、-が2017年1月23日 00:48に書いたブログ記事です。

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