公庫融資を受けられる資格 その2・・・三上靖史

(3)同居予定の世帯員がいること
申し込み本人のほかに同居する家族がいなければなりません。

といっても申し込み時に独身でも、結婚予定のある場合は、婚約者名を記入すれば受けつけられます。

35才以上の場合は、独身者でも有資格者です。

(4)基準以上の月収があること
毎月返済額の5倍以上が必要基準月収となっています(ボーナス、税込みの年収の12分の1)。

もし、申し込んだときの月収が収入基準に満たない場合は、同居予定の家族収入を合算してよいことになっています。

その場合でも、本人の収入が2分の1以上なければなりません。

(5)連帯保証人か保証協会の保証が必要
保証人の資格は、前期の収入基準以上の月収があり、原則として60歳未満で、建設予定地と同一都道府県か近県居住者です。

適当な保証人がいないときは、公庫住宅融資保証協会を利用できます。

(6)申込日現在、70歳未満であること
ただし、承継償還制度を利用すれば、70歳以上の人でも申し込めます。

以上の他、日本国籍であるか、永住を許可されている外国人であることも条件になっています。

三上靖史(住宅鑑定風水インストラクター)

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このページは、-が2017年2月22日 01:15に書いたブログ記事です。

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